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南アルプス 三伏峠〜荒川三山〜赤石岳〜聖岳〜上河内岳 大縦走【P-2】
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2:36
【21】<二日目>午前1時起床、食事をし、テントを撤収し、夜半からテントを雨が打ち鳴らし、起床時外を見ればガスと小雨模様ですがフル装備で2:30スタート さあ、700m登るゾー

4:08
【22】真っ暗な中を、オオシラビソのトラバース道を1:30程歩き、100m程高度を上げ、残600mの荒川三山への登りに取り付く、森林限界高度あたりで夜明け

4:29
【23】森林限界を越え頂上稜線直下のガレバの直登です。稜線はガスが流れています。日の出4:50には間に合いそうもない・・

5:14
【24】大分登ってきました。太陽の光が昨晩、泊まった高山裏避難小屋の上部に差し込んでいます。

5:20
【25】荒川三山前岳への稜線にでました。稜線の左側は大崩壊地で登山道はこのガレの縁に急坂でついています。吹き上がる風にヨロメカナイように足場に細心の注意をして進みます。

5:30
【26】頂上の平らな稜線に出ました。風が強いので岩陰で休憩します。ここが前岳?ですか〜 早朝から700mの登りでさすが疲れましたワイ

5:48
【27】登山道のすぐ横の平らな頂きに前岳3068mの標識がガスの中にボワ〜と見えます。そのまま通過します。

5:58
【28】荒川三山中岳3083m到着 朝のガス、風もおさまり好天間違いナシになりました。横の中岳避難小屋から出立する登山者が2グループ横切っていきました。

6:00
【29】3080mの中岳避難小屋が切れたガスの中から幻想的に現れました。

6:14
【30】小屋に荷物をデポし、日本百名山で二本百高山6位の「荒川三山の雄、東岳(悪沢岳)3141m」へ向かいます。遠くに富士山が見えます。

6:31
【31】東岳(悪沢岳)への鞍部3000mです。頂上のガスも消え、真上に太陽が輝いています。岩肌のジグザグの道を140m登ります。

6:31
【32】赤石岳を振り返るとガスが取れ、全容を現すところです。我々が登るまでどうかこの状態であってほしいものです。

6:59
【33】鞍部から登ってきました。後方右は前岳3068mと中岳3083m 左側は赤石岳3120m 最高の眺めです

7:14
【34】日本百名山、日本百高山6位「東岳(悪沢岳)3141m」頂上です。2:30程先の千枚小屋から登ってきた10人程の女性グループ、単独の男性等で賑やかです。

7:20
【33】頂上から昨日から歩いてきた稜線を見ます。 右奥に北岳、間ノ岳、農鳥岳の3000mオーバーの白根三山 その手前に「塩見岳」、真ん中の「小河内岳」の奥が鳥倉登山口から三伏峠です。 左が荒川前岳、中岳です

8:20
【35】中岳の避難小屋に戻ってきました。小屋の管理人が出迎えてくれ、リニア新幹線のトンネルがこの下を通り、椹島がそのトンネル工事基地となるので今まで交通の便が悪かったのが一変するであろう・・と、話が盛り上がりました。

8:48
【36】今朝、ガスの中、通過した前岳も良く見え、戻って頂上を踏むか?・・でも、数メーター横を通ったのでいいか〜となって荒川小屋への下山道へ

8:59
【37】赤石岳のガスがきれいに晴れました。最高の眺めです。鞍部の緑の中に荒川小屋2600mが見えます。

9:04
【38】荒川前岳の南斜面は大花畑で環境省が動物の食害を防ぐために網の囲いを何ブロックもしていて3000mの風景とマッチしない異常景色となっています。

9:23
【39】赤石岳を見上げるところまで下がってきました。荒川小屋も近くに見えます。日差しが暑く、時々、吹き上げてくる風が心地良い

9:40
【40】荒川小屋到着 食堂で「うどん」¥900を食し、エネルギー補給し、赤石岳への登り500mに備えます。

10:28
【41】荒川小屋を10:20出発 樹林帯を登ってきました。後方、高いところは前岳です。

10:46
【42】気持ちのいい道を進みます。樹林帯を出たあたりから風が強くなりました。11時近くになったので暖められた空気が上昇し、ガスの発生する時間帯になりました。
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