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| 山が少し静かになった８月の後半に山行きを毎年行っていますが、２００９年はこの年、公開され話題になった映画「剣岳＜点の記＞」の
「立山連峰」を皆さんの年齢を考え？「まったり〜」と歩くことにしました。大阪組（・・と言っても一人）と東京組が前日、室堂で落ち合って出発時間等を打ち合わせのスタートとなりました。
今回の山行きは日本最高所の「みくりが池温泉」に入るのも目的のひとつです。（今まで２位：本沢温泉，３位：鑓温泉には入浴済） |
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東京組は前日泊をどこにするか？で２、３ケ所検討したが「室堂」の「みくりが池温泉」に決定。新宿から京王バスで「信濃大町」に入り、そこからアルペンルー
トで、バス、トロリー、歩き、ロープウエイ、トロリーで入る？はずが、小田急電車の人身事故で３人のバス乗車チケットを持った人が発車時刻に遅れ、発車
をちょっと遅らせるように懇願するも拒絶され、置き去り状態に。急遽、JRの「あずさ」で向かうはめになりました。・・この後、予定外の出費で資金不安を抱いた
３人は「銭勘定」することしきり・・・さて、どうなることか？ |
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2009.8.23 14:01
【１】急遽JRで信濃大町に入り、アルペンルートで黒四ダムへのトロリーバス乗り場「扇沢（1400m）」に到着！ヤレヤレ状態ですがこの天気で気分も幾分回復？ |
14:25
【２】黒四ダムへのトロリーバス。トンネル通過時、黒部ダム建設の最大難所「破砕帯を通過します」のアナウンス。
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14:51
【３】トロリーバスは写真の左上部の建物の奥に到着します。外に出、目の前の風景に驚嘆し、階段を下りて黒四ダムの堰堤の上に到着 |
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14:52
【４】本日の黒四ダムの湖面とその奥の山塊を見る。正面の雲がかかっている一番高い山が百名山で一番遠く、登りの時間がかかる（13時間）「水晶岳2986m」 |
15:32
【５】最高の天気の中、ゴンドラは黒四ダムを眼下にドンドン高度を上げます。ロープの向こうの山は赤沢岳、右側の３山の真ん中が200名山「針ノ木岳（2820m）」
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16:10
【６】さらにトロリーバスに乗り換え、室堂に到着。最高の天気で立山連峰、みくりが池が満面の笑顔で迎えてくれました。
（この頃、大阪組は雷鳥沢のテント場到着） |
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16:20
【７】今日の宿泊所「みくりが池温泉」ホテル？と「別山乗越」と明日の楽しみにと顔をガスに隠した「剣岳」をバックに |
16:59
【８】大阪組と携帯で連絡を取り、４人が一緒になる手を相談し、、大阪組が雷鳥沢からみくりが池温泉までくることに。この後、この３人は缶ビールで祝杯を挙げましたとさ！
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19:06
【９】大阪組は雷鳥沢から防寒対策とヘッドライトを準備して１８：００に到着。明日の出発時間等を打ち合わせホテル？の夕食前にテント場に戻る。ホテルの豪華夕食は19:00、朝食は7:00 |
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年齢的に一番若い大阪組は前日だいぶムチャな計画を立て、東京組と合流することにしました。その計画とは・・23:27大阪発、夜行「急行きたぐに」で富山に入り、富山地鉄の始発で立山駅6:32着、そこから
バスで登山口の称名平へ、8：00登山開始で落差350m日本一の「称名滝」横を登り→大日岳→奥大日岳（200名山）→新室堂乗越→雷鳥沢テント場→みくりが池温泉と
スタート地点標高973ｍ、最高点2605ｍ、累計標高差2150ｍ、地図上の行程時間11時間50を８時間30分で歩いてしまおうというものです。ザック重量はテント、
寝袋等で15kg弱、毎日１時間自転車で訓練した成果やいかに？？ |
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2009.8.23 6:29
【１０】大阪駅発23:40の急行「きたぐに」で富山着→富山地鉄の始発でアプローチ口の「立山駅」に到着。東京組と「室堂」で落ち合うために雷鳥沢テント場到着16:00を目標にガンバルゾ！！（地図上は10:30時間→８時間に挑戦） |
8:13
【１１】7:50発の称名滝行きバスで「称名平」に２０分で到着。せっかくここまで来たのだから日本一落差３５０ｍの称名滝を見ていきましょう！
右側の落差５００ｍの季節滝からも水しぶきあり。称名滝左側の斜面５００ｍを一気に登りますゾ
拡大画像→ |
10:01
【１２】５００ｍの称名坂は後半、バテました。その後、大日平の木道が緩く、体調を整えてくれました。大日平小屋（1800m）から見た大日岳2501mと中大日岳2500mの凹に700m登ります。写真からはたやすく見えるのだが・・・ |
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11:44
【１３】天気は最高で高度を上げると遠く、百名山「薬師岳2926m」が見えます。その手前の平は弘法平、室堂へのアルペンルートのくねった道が見えます。
拡大画像→ |
11:57
【１４】この700mの登りも後半はバテました。稜線にでると爽やかな風があり、また、大日連峰の先に百名山の「剣岳」が顔だけ出しています。疲れがすっとび、息を吹き返します。
山の素晴らしさを感じる一時です。 |
12:14
【１５】鞍部から「大日岳2501m」への往復は４０分かかり、室堂集合時間が気になりますがここまできたら素通りできないので鞍部にザックをデポし、登ります。
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14:18
【１６】中大日岳→岩場の「万丈窟」から岩場の急坂を鞍部(2400m）に下り、そこから200m上り返し、この稜線の最高峰「奥大日岳2605m」に到着。眺めは剣側はガス、立山側は最高。
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15:40
【１７】奥大日岳付近で仲間が遭難したのでは？とオロオロとした登山者に出くわし、一緒になって谷底に向かって呼びかけたりし、捜索？その影響で？道を誤り、時間のロス大。急ぎ雷鳥沢テント場を目指します。大日岳遭難騒ぎの顛末→ |
15:51
【１８】雷鳥沢テント場がぐううっと近くなりました。目標時間１６：００の許容時間内に到着できそうです。「りりりーン」と東京組から携帯。「テント場まであと５分位の位置ですよ」と回答、集合場所を「みくりが池温泉」と決め、テント設置し、夕食を食い、みくりが池温泉へ。 |
前日、東京組と大阪組は無事「みくりが池温泉」で合流し、登山開始時刻、方針？「まったり行きましょう！」を打ち合わせ当日を向かえました。 |
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2009.8.24 05:22
【１９】【２日目】昨晩は天の川に星の洪水状態で大満足。朝、４時目覚め。４時３０分朝食５：３０ テント撤収開始。室堂の周りの山々は上部がガスに覆われています。ちょっと不安 ６：００「みくりが池温泉」集合地に出立。 |
06:14
【２０】一方、その頃、ホテル？泊の３人は遅い？朝食タイム。山小屋の食事とはあきらかに異なる豪華メニュー |
7:00
【２１】ほんじゃ行こうか！とみくりが池温泉前でスタート時間をカメラに記録。全員で「今日はまったりと山を楽しみましょう」と再確認。 |
